コラム

Vol.39「新卒一括採用」は時代に沿っているのか?

Vol.39

経営者から見たキャリアについてお伝えします。

貴重なお時間を、お楽しみ下さいませ。(^^)v

 

Today is a new day!

皆さんこんにちは!

自分の人生は自分で変えられる!

 

本日のテーマ 

「新卒一括採用」は時代に沿っているのか?

 

 

スコットランドの地ビールメーカーに
ブリュードックと言う会社がある。

2007年創業と若い会社であるが
その品質の良さとマーケティング手法で

瞬く間にトップメーカーの仲間入りを果たし
グローバルに展開している。

 

 

彼らが最も重視する
仕事の1つに ”独自の採用方法” がある。

創業者のジェームズワットは
こんなことを言っている。

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本物なのか、見掛け倒しなのか
確信が持てないようなら

テストコースを走らせてみたらいい。
車を買う前に試乗するのと同じだ。

試すだけ試して
クビにすると言う意味では無い。

小さなプロジェクトをまかせ
週末や夕方に来てもらえばいい。

 

 

働きぶりや会社になじめるか
一緒にうまく仕事ができるか

純粋に人を確かめるのに
文句なしの選考方法だからだ。

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これは中途採用の話ではあるが
海外では「新卒採用」と言う慣例はない。

従って学生であればインターンで
スキルをつけてもらい

「能力的に問題なし!」

と判断されたら
入社を許可されるという。(イイね!)

 

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そう考えれば日本はどうだろうか?
「新卒一括採用」は時代に沿っているのか?

採用されて初めてOJT、OFF-JT 研修で
人物を見極め、配属先が決まる。

日本風に我慢すべき
「石ノ上にも3年」があるのもうなずける。

 

 

昭和初期は工場における
単純労働力を確保するための試みもあったが

現在の「知識労働社会」には
同様のやり方では時代にマッチしていない。

そのために今後注目されるのが
「インターンシップ」の活用である!

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インターンシップの専門家が教える
「人材採用・育成・教育」の秘訣!

まもなく発進します!
お楽しみに!

 

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2018年問題が迫っている中で
「新卒一括採用」が崩れつつある!

今後の動向に期待します! (^^)v

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