コラム

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株)CDLキャリアデザイン研究所では、「キャリアデザイン研修」をメインコンテンツの一つと捉えています。私たちは、変化する環境の中でより幸せなキャリアライフを過ごすために自ら考え行動しています。言い換えると「自らのキャリアの経営」をしているということです。一見、他人にコントロールされているように思いがちなキャリアを、「自律的なスタンス」で考えることを研修では求めます。

プログラムを経験する中で、受講者は「自己肯定感」を認め「成長意欲」を高めます。自ら成長する意欲をもった人たちが集う組織は、強い活気のある風土になり、働く人や組織にとって重要なテーマとなるからです。

近年は「自律的キャリア形成」が求められている時代と言われています。経済の低成長化により、価値観が多様化し事業環境の変化が激しくなりました。特に雇用面では年功序列制が見直され、多くの採用形態が登場しました。少子高齢化により定年延長が実施され、セカンドキャリアを求める人も増えました。働く女性の増加によりライフワークバランスが課題に挙がるようになりました。キャリアは流動化し多様化し長期化している状況下にあります。

そのような中で、組織と個人の関係は主従関係ではなく、双方にとっての成長・発展のためにそれぞれの役割を果たすパートナー関係が求められるようになりました。組織には「個人のやりがい」を感じられる魅力が求められ、個人には「キャリアの自律意識と主体的な能力開発」が求められています

今後は、「一人ひとりが自分にとって望ましいキャリアを実現すること」を目的に、キャリアデザインを構築する研修内容を提案いたします。知識やスキルがあるから、成果が出ると思っている人がいます。しかしながら、実際には違います。何が何でも成果を上げようとするから、自ずと必要な知識や経験が身につく。仕事で人が化ける理由は、ここにあると思います。

大事なことは、今よりレベルの高い仕事にチャレンジする「理由」を見つけること。おそらくその理由は、「何のために」「誰のために」ということになると思います。その「何か」や「誰か」が、自分にとって大きな存在であればあるほど、人は寝なくても、苦労しても、成果を出そうと努力します。仕事ができる人になるためには、喜ばせたい「何か」や「誰か」を持つことが、最初の第一歩となるわけです

 

 

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