コラム

Vol.40「精度の高い回答を受けたいなら質問の意図を伝える」

Today is a new day!

皆さんこんにちは!

自分の人生は自分で変えられる!

 

学びシリーズ 40

精度の高い回答を受けたいなら

質問の意図を伝える

 

 

10月1日から多くの企業で

内定式が挙行された。

 

 

といいつつ!

企業にとって安泰とはいかない。

 

内定式が挙行される前までに

多くの学生が辞退するからだ。

 

 

では何が問題か?

それは!「内定辞退者」をいかに抑えるか!

 

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内定辞退を抑えるために

ある重要な問題に気づくことがある。

 

そこに人事担当者が

気づいているか?

 

 

優秀な多くの学生は

何社からも内定を貰うことができる。

 

では5社〜6社から内定をもらった学生は

何を基準に選考するのか?

 

実は多くの学生は

面接官の「質問」にフォーカスしている。

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確かに面接試験では

様々な質問が飛び交う。

 

しかしながら面接官の「質問の質」には

かなり多くの課題が残る。

 

 

例えば一例で言うと

「あなたの強みをお答えください」

 

この質問に対して

多くの学生はこう答えるであろう。

 

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私の強みは何事も粘り強く

最後まで継続して行うことです。

 

私が企画したプロジェクトでは・・・

とまぁこんな感じだろうか?

 

実はこういった回答では

テンプレートの回答と判断されるるからだ。

 

だからこそ!質問者はよく考えて欲しい。

「あなたの強みは何ですか」と言う質問。

 

 

そもそもどのような意図を持って

質問しているのか分かりにくいからだ。

 

例えば学生は強みを考える・・・

・野球は誰にも負けません。

・納豆みたいに粘り強いです。

・経理は任せてください。

・友人がたくさんいます。

・コミニケーションが得意です。

 

強みと言っても

1.性格的な強みを聞かれているのか?

2.持っているスキルを聞かれているのか?

3.今までの実績を聞かれているのか?

 

この質問だけでは判断が難しい。

しかも「なぜ強みを聞くのか」がわからない。

 

すなわち・・・

「下手な質問」の代表格に値する。

 

 

学生側も勉強している。

曖昧な質問は内定辞退の判断になりかねない。

 

以上を鑑み、人事のご担当者の皆さま

くれぐれもご注意ください。(^^)v

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