コラム

Vol.7「転職はいつから考えるべきか?」

Vol.7 毎週土曜日は

経営者から見たキャリアについてお伝えします。

本日は第1回目! お楽しみ下さい。(^^)v

 

Today is a new day!

皆さんこんにちは!

自分の人生は自分で変えられる!

 

経営者に向けてある事例です。

 

40代のAさんが転職活動を始めた。

彼の会社はそれなりに有名な会社だ。

 

仕事もできるし人当たりも良い感じ。

しかしながら転職活動はうまくいかないという。

 

理由を聞くと「待遇面」という。

こちらの希望と相手の希望がマッチしないから。

 

しかし状況がよくわからなかったので

採用の面談について少し聞いてみた。

 

私:面接は具体的にどんなことを聞かれるの?

 

彼:今までの職場で何をやってきたか?

なぜうちの会社に応募してきたか?

どこでも聞かれるような話ばかりという。

 

私:へーそうなんだ。

面接の質問の中で特によく聞かれたことは?

 

彼:なぜこの年齢になって転職を考えたのか?

 

私:で、なんて答えたの?

 

彼:今いる会社の業績が悪くなったから。

これ以上、今の会社にいると不安でたまらない。

 

――――――――――

 

自分がもし採用担当者だったら?

と考えてみた。

 

1.将来に不安を抱く人

2.新しくチャレンジを求める人

 

もちろんスキルや人物の良さが同程度なら

間違いなく”後者”を採用するだろう。

 

――――――――――

 

40代になって保守的に考える人を

企業側は採用したいと思わないだろう。

 

つまり!

1.転職する理由が自己都合の場合

採用してもまた自己都合で辞めると判断する。

 

2.チャレンジ精神のなさは致命的だ!

採用の魅力に欠けるだろう。

 

まとめると・・・

八方塞がりの行き場がない状況がわかった。

 

――――――――――

 

最近常々考えるのだが、

大手企業にいたからといって

会社を評価するわけではない。

 

サラリーマンの場合は

給料が下がる日が確実にやってくる。

 

それは20代30代ではなく

給料が高止まりした中高年以上だ。

 

――――――――――

 

これからの時代は

自分の「価値観」を見極めながら

 

オリジナルのクオリティを高め

離転職しても自分の価値を維持できるように

キャリアを設計することが求められる。

 

だからこそ、若いうちから

「キャリア」について

真剣に考えることが大切である。

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