Vol.3 毎週火曜日は
カウンセリングとコーチングについて
お伝えします。
本日はその第1回目! お楽しみ下さい。(^^)v
Today is a new day!
皆さんこんにちは!
自分の人生は自分で変えられる!
いろんな本を読んでいると、
必ずこの二つの話が出てきます。
「カウンセリング」と「コーチング」
例えば・・・
「過去に焦点」を当てるのがカウンセリング。
「未来へ焦点」を当てるのがコーチング。
と言う記述が多く見られます。
ここではその成否は問いませんが、
この一言で説明できないほど
実際の現場では問題が山積しています。
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普通に考えれば
「過去」のことをずっと振り返るより
「未来」を前向きに進んだ方が良いに決まっています。 笑
しかしながら一般論かもしれませんが、
私が思うカウンセリングとは!
相手の話すことをしっかり傾聴して、
相手の「内面の心の持ち方」について
フィードバックすることが大切と考えます。
心の持ち方を変えれば、
その人の ”内面からの問題” について
解決することができるからです。
その結果として
間接的に ”外的行動” が変わります。
これに対しコーチングは
直接的に外的行動を導くものです。
プロ野球のコーチなどを例にとれば
最もわかりやすいかもしれませんね。
例えばバットスイングについて
考えてみましょう。
バッティングの基本は、
テイクバックの方法、タイミングの取り方、
バット角度、腰の使い方、膝の使い方・・・
話すよりも実際にやってみせながら
一緒にやって見ると分かります。
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カウンセリングは過去と言うより
「内面=心の持ち方」と捉えた方が
納得できるかもしれませんね。
別の言い方をすれば、
人は「感情」と呼んでいるかもしれません。
このように考えると
カウンセリングが十分に完了してこそ
コーチングが機能するといえます。
すなわちカウンセリングが機能しないと
コーチングにつながらないわけです。
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私は現在の仕事の基本である
「キャリアカウンセラー」に
とても誇りを持っています。
だからかこそ!
大学生の授業では「将来どうなりたいの?」
などとヤボな質問はしません。
それでは“問題解決”にならないことが
わかっているからです。
まずは今!
一人ひとりが直面している問題に対して、
「心の中を整理する」ことに集中します。
それがまず最初に行う
行動の第一歩だからです。
現在、岡山理科大学の授業では、
学生たちの「心の持ち方」に焦点を当て
様々な視点から授業を展開しています。(^^)v